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保健福祉委員会質疑④ 

 10月16日に行われました保健福祉委員会の質疑の様子の続きをアップします。このブログでも分けながら掲載しております。

 6月議会に引き続き動物愛護行政について質問しました。なかなか議会では取り上げられることの少ないニッチな分野ですが、茨城県は、犬や猫の行政殺処分数は全国で上位という不名誉な現状にあるなど動物愛護行政には解決すべき課題がたくさんあるのです。

(青山)動物愛護推進協議会で定時定点廃止の方針が明らかになったと聞いているが,議論の経過について教えてほしい。
(県)昭和53年,54年に犬による咬傷死亡事故が発生したことや,捕獲頭数が多かったことから捨て犬防止のため,昭和62年から市町村単位で定時定点引取りを始めた。しかし,近年,動物愛護の観点から終生飼育ということが言われており,定時定点に対しては各マスコミから批判を受けている。これらの批判を踏まえ,定点場所を徐々に減らし,42カ所となっており,さらに減らす方向で検討している。

(青山)定時定点引取の廃止については市町村が反対しているとも聞いている。代替案を考えているのか。
(県)所有者不明の犬猫の引取りについては,市町村と協議して新たな制度を検討している。廃止については問題点があることも認識している。

(青山)市町村での棄て犬猫の一時保管方法について,何らかの指導を しているか。
(県)本来は,市町村業務でないが犬猫の一時保管を27市町村で行っている。それらの市町村に対しては,研修会や会議の場を通じて給水給餌等適正な保護に十分な配慮をお願いしている。

(青山)廃止をするのであれば市町村の一時保管所の充実や犬猫の収容施設を県内に分散させて設置するなどの措置をしてからにしてほしい。
(県)問題は飼い主の飼い方である。県としても,終末処理をしたくないので,飼い主に対する指導を徹底していきたい。

(青山)県内には560程の動物販売業者がおり,それらのほとんどが繁殖をしているという。それらのうち悪質な業者の指導は行っているのか。
(県) センター職員が寄せられた苦情等に基づき適宜指導している。

 結局のところ飼い主、繁殖業者、販売業者のモラルがあればそもそもこのような問題は起こらないのである。しかし現実、茨城県は棄て犬ねこが多いので行政の殺処分も多くなってしまう。では、棄て犬ねこを引き取る定時定点取引を廃止したら行政殺処分が少なくなるかといったらそうとも言えないだろう。結果、道端に棄て犬ねこが増えてしまうだけなのである。



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